2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【コラム】官僚の権力を維持したまま霞ヶ関を劇的に改革する方法

池田氏が述べている霞ヶ関改革の難しさですが、問題点をわかりやすくまとめてみます。1)まず、官僚は権力を求めているということ。 2)そして、年を取るとその権力に相応の報酬を求めるようになるということ(天下りや渡り)。 3)また、管理職の年齢の…

【コラム】もう一つの抜本的な雇用改革

昨日の話の続きで年金は401kや403bなどのように完全に個人に帰属させて年金運用も民間の会社の参入を自由化すればよいのです。個別に選んで貰うことも出来るし、ハイリスク、ミドルリスク、ローリスクに分けて分割運用する窓口を設けても良いでしょう。さて…

池田氏は解雇規制の撤廃をすすめるが、クビを人質に取られて今よりもパワハラやセクハラ、不当な解雇が増えることを恐れる空気の方が強くて恐らく日本では無理だろう。総量として生産性が上がるのはわかるが、要するに勝ち組負け組をよりはっきりわけること…

【コラム】総中流社会よ、再び!!!

総中流社会に戻るのが不可能だとしても、アメリカのような格差社会はもっとごめんだ。 解雇規制解除で正社員が減るもの嫌だ。というのが日本の現状。総中流社会の昔、そこそこ美人なら一流企業の社員と結婚するだけで十分な生活が送れたし、パイも十分あった…

【コラム】国政選挙の新しいスキームを考える その3

「全ての国会議員は過去に当選したことのある選挙区から立候補できない」 とした場合、どんなことが起こるだろうか。 まず、選挙への立候補の期間を1-2週間設けます。 その際、立候補したヒトは供託金の代わりに寄付を受け付けるようにします。 その寄付の金…

【コラム】国政選挙の新しいスキームを考える その2

「全ての国会議員は過去に当選したことのある選挙区から立候補できない」をもし本当にしようとすると、 選挙区が毎回変わっては事務所の引っ越しや人件費が高く付くという文句が出てくるだろう。これもね。次の制度改革とセットにすれば解決する。 まず、街…

【コラム】国政選挙の新しいスキームを考える その1

国会議員の中で世襲議員が過半数を越えていることが問題視され、かつそれゆえにこの問題はもう改革できないのではないかという話がある。私自身は世襲そのものは別に反対ではない。 子供は親の背中を見て育つものであり、親が政治家であればその子供が政治家…

【コラム】失敗した起業家の自殺を防ぐ方法

起業家や連帯保証人の自殺のことが日本の自殺率を上げるひとつの理由になっているが、連帯保証人に代わる方法を思いついたので書いとくデス。まず、銀行としてはできるだけリスクを減らしてリターンが多いと期待できる企業に貸し付けしたい。経営者側として…

【コラム】ニートは精神科病棟に閉じ込めておけばよい

タイトルは本来の趣旨と逆のことを意味するのだが、表面的には同じようなことに見えるのであえて付けてみた。今、国は医療費削減のためか精神科における社会的入院を減らそうとしている。 それまで家族に見放されたり、そもそも帰るべき家族がいなくて何とな…