【コラム】日記の書き方

このブログの記事は基本的に2500字を目安に書いています。
というのは、他のブログを読んでいて、短すぎるのは物足りない。一方、2ページ、3ページとめくったり、延々スクロールしないといけない記事も読む気が起こらなくなる。
そんなわけで、一回だけちょっとスクロールする程度の量ということで2500字を目処にしている。

とはいえ、最近は10000字近く行く記事もあったりするのですが、それはそれで昔は前編後編と分けていたものをどうしてもひとつにまとめたかったという理由からだったりします。

さて、本来なら
1)テーマ策定
2)情報収集
3)データ解析して趣旨の確定(テーマ策定のときにだいたい自分の主張は決まっていますが、データとのつじつまあわせが必要)
4)全体の流れを考えて
5)箇条書きを利用しながら、できるだけ起承転結になるように組み立てて
6)書きあげる
7)最後に校正して終わり

という書き方をしないといけないのでしょうが、自分の場合、
まず、ネタを思いつく>その時点でメモ、大体の場合タイトルになる言葉の一部となる
それに関する主張となるコアのコンセプトを一文だけメモ

これ以上話を広げないのが注意点。

例えば、年末に挙げた
【コラム】大学運営費交付金は必要なのか?

というコラムは実は全然別の趣旨だった。
ところが、書く前日の夜、布団の中でコンセプトをひろげて話をいろいろと考えてしまったわけ。

自分の場合、これをしてしまうとアウト。
結論というか、全体の締めまで含めて決まってしまった文を書くのはきついしだるい。

ということで、いつもいきなり書いている。

大抵は最初にテーマを挙げて、それに関する最初の気づきを書く。
その後はフリーライティング。

書きながら調べる。

当然、当初目指していた主張とかみ合わない事実やデータも出てくる。
そういう時は書いている途中から路線変更。

そして、ブログを書いていて一番楽しいのは書き上げる直前の流れ。

その部分はあらかじめ全く考えていない部分であるため、自分でも予想のつかない締めの主張が出てきたりする。
で、案外引用されるのはそういうときに出てきたフレーズだったりする。

そこまで書き上げて最後に考えるのがタイトル。
昔は最初に考えていたんだけど、最後に予想外の流れになることが多いので最近はタイトルを最後に決めることが多い。

まっ、何にしろ、自分が読みたいブログを書いているというのが本音です。
で、何が読みたいのかというと、自分が何を考えていたかです。とにかくすぐ忘れちゃうし、考えも変わってしまうもので。主張が長期間首尾一貫している人が凄いなと日々思います。