【コラム】TwitterとGoogle waveの利点

その後のTwitterGoogle wave

Twitterは情報が断片的で同じ人の書いたものでもS/N比が悪いので辞めてしまった。最近知り合いからフォローされるようになってよかったのだが、どのレベルの書き込みをすればよいのか分からないのも悩みの種だったし。フォローされている人がみんな仕事関係だからサイエンスネタが望ましいようだけど、それならできればWeb of Endnoteと連動したサービスにして欲しい。面白いと思った論文に関してその肝をtwitterにあげてそれに興味を持ってクリックしたらその情報毎Endnoteに落とされる見たいな仕組み。さらにその後の同じ論文に対するコメントも追尾的に落としてくれると尚良い。

まぁ、自分がフォローしていない世界に落ちている読めば興味を持てる記事が流れ流れて自分のTwitterまでくるメリットはわかる。しかし、そのためにノイズをかき分けないといけないのが頂けない。たぶん、自分が欲しい情報を自分自身で発することで自分にそういった情報が入ってくるようになるんだろうけど、今のところ集めた情報もノイズが多そうでしばらく放置して様子見。

一方、Google waveは絶好調だ。写真や動画を載せられないとこの間書いたがどうやら全部添付ファイルとして扱うようになっているようだ。Word, pdf, jpegなどそれぞれPCのアプリで自動的に開いてくれるようになっている。

ただGooglewave名義のメールアドレスはクローズドのようで試しに送ってみたらエラーメールが毎日送り返されるようになったので送ったメールを削除した。

Googlewaveの凄いところはコミュニケーションの概念を塗り替えるところだろう。
通常のコミュニケーションは相手がしゃべり終わりかけるか、書き終わるまで次のコメントを挟めない。また、実際にしゃべる場合は基本的にしゃべれるのは一人だけだ。
ところが、Google waveは同時に書き込みができるので複数の人が自己主張を同時に出来る。つまり、コミュニケーションの密度がぐっと上げることができるのだ。
しかも、別にいつでも席を外すことが出来る。時空間的に異なるポイントにいてもコミュニケーションが成り立ち、かつその密度も上げることが出来る。

でも、これって実はニコニコ動画がすでに実践していたんだよね。
それをクローズドの世界でやったのが、Google wave

学生時代の友人と話すにはこれが一番良いように思う。