【コラム】一番効果的で安上がりな中国韓国対策

中国や韓国の動画サイトには日本のテレビ番組やアニメなどが違法にアップされている。それらを取り締まろうとする動きと取り締まろうにも追いつかない動きがある。
それに対して、日本のそういったサブカルチャーはそのまま残して置いた方が中国や韓国の若者の日本に対するイメージが上がるので望ましいという声がある。

で、それならさらに進んで日本語も教えたらよいんちゃう?という話。
いわゆるフリー商法の一つなんだけど、無料で日本語を教えるサイトを作るわけ。今なら戦時中に占領下に置いて日本語をしゃべれるようになった老人がかろうじて生きているでしょうから生の言葉での伝承も少しは期待できる。

次に誰が作るか?政府?
いや、誰でも良いでしょうけど、一番メリットがあるのは中国と取引したいと思っている中堅から大手の会社でしょうね。
日本語を学びたいと思っているくらいだから日本に対する悪意はそれほどないでしょう。そういう踏み絵的な役割も果たせて、かつ親日的な現地人のアクセスが集められます。

そこで求人をかければ、それなりに良質な現地人を雇うことができます。
ということは、別に取引したいと思っている会社そのものがそういうサービスをする必要もないわけです。

そういうサイトを作って、かつ求人を一括して請け負う会社にしてしまえばよい。日本語を教えるサイト自体は比較的有限なソースだからサンクコストは限られている。あとは人材派遣会社としてマージンを稼いでいくだけだ。

さらに日本語がかなり上手くなった人を自社で雇ってサイトの充実化をはかっても良いし、現地で日本語はしゃべれないけど、この仕事に向いている人を紹介してくれたら報酬をあげ、さらにその人が裏切るようなこともなく一定期間ちゃんと仕事をしてくれたら追加の報酬をあげるようなサービスもあり得るだろう。