無職になってわかったこと

大学を卒業して初めての無職体験。
帰国後の片付け、新しい生活のセットアップ、次の仕事にむけての準備などやることはたくさんある中でわかったこと。



無職だとブログが書けない。



土日もなく、朝から晩まで働いていた頃は、よく嫁さんに「暇やねぇ、ブログとか書いて」と言われたりしていましたが、いざ無職になってみると、全く書く時間が取れない。


ネタはある。


書こうという意志はある。


帰国直前はまず無理でしたが、今は取ろうと思えば時間も取れる。



なのに、書き始める時間が取れないのです。


留学前は、1週間分をほぼ一日で書きためていたんだけど、留学後は毎日が勝負。
ネタを貯めることはあっても、基本的にその日にアップすることはその日に書くという本来のブログのスタイルに戻したわけです。


ブログを書いているヒトは分かると思うけど、これって、結構なプレッシャーな訳です。


毎日書くというのは。


普段からどんなに楽しくてもそれなりにストレスのある仕事をしているのにさらにストレス負荷しているわけ。


実際、ブログを書く時間をどう捻出するかということから逆算して仕事の時間振りを自然にしていたくらいですから。それにむけて、ネタを温める。
以前も書いたけど、その時にオチも含めて全部考えてしまうと駄目。


書いてて全然面白くなくなるから。


3割から6割くらいのところでとどめておく必要があります。


ちなみにこの記事は「無職だとブログが書けない。」で、煮詰まっていたネタでしたw
とはいえ、この記事から再開しないとしまりがないとのでようやく取りかかれたわけです。要は今週から仕事が始まるということです。



逆に言うと、実はブログを書くことで仕事がはかどっていた可能性があります。
それはストレス発散であったり、現実逃避だったりするわけですが、全く仕事と関係のないことに頭を使うことで、仕事に新しいインスピレーションを喚起する役割も期待出来たのかもしれません。


無職の間、一応やることは同じくらいあるんですが、それでも、それにはほとんどストレスがないわけです。ストレス発散をする必要もないし、現実逃避もする必要もない時間が過ぎます。


感覚的に、最初の2週間は仕事したいというワーカホリック的な衝動がありましたが、3週間目にはこのまま無職でも良いかもというニートの誘惑におそわれます。
幸い4週目に学会参加という現実に引き戻されるという状況にあったので、今は早く仕事がしたいモードに戻っています。
よって、自分的に3週間以上の休暇は生産性が落ちるという意味で危険とわかりました。まぁ、日本で働く限りそんな休暇は今後もう取れませんが…


まだ、仕事始まっていませんが、前とは違う仕事のポジションですし、前みたいにひたすら同じ事をしていればよいのとは違いますから、どうなるかわかりませんが、ストレスは多くなるでしょうから、きっと書き続けられると信じて気楽に再開したいと思います。