【コラム】Twitterの正しい使い方

需要がありそうなので、放射能の影響に関するエントリーを書こうと思っているけど、時間が無いのと知りたい情報が載っているまともなReviewがない。やれやれ。


Twitterトラフィックの半分近くは極々一部の有名人のもので占められているなんて話があります。


100人や200人のフォロワーでは影響力はほとんどなくて、レスポンスがないので寂しいとか、何が面白いのか分からないので止めたとか、ほとんどの人は使い方で右往左往しています。


これはTwitterの使い方が複数混ざっているのが原因による誤解です。


まず、フォロワーを増やすことを目的にしても意味がありません。Twitterにはリスト機能があるので、リストに入れて貰えなかったらフォローされていてもネグられているだけで全くコミュニケーションが増えているわけではありません。

Twitterは大きく分けて三つの使い方があります。


1)議論系(ミニブログの場合と、情報から議論発展型まで色々タイプがある)
discommunicationのよる下らないケンカや炎上になるのも多い。

2)情報報告系(ブログアップとか、ニュースピックアップとかリンクがあることが特徴)

3)今何しているか報告系(よほどのタレントかリアルな友人でない限りあまり好まれない)


情報に自分の意見を加えて流すのは、(1)と(2)の組み合わせでそのまま(1)に流れていきます。(2)からお題をピックアップして議論するから基本的には(1)に分類出来ます。


(3)は一番トラフィックが多いアイドルなどのもので、日常的な情報の方が好まれます。逆にアイドルが(1)をふっかけてきたら嫌がられたり、炎上するでしょう。


それ以外で比較的フォロワーが多いのは、(2)から(1)の流れでコンスタントに質の高い情報を流している人です。(2)の情報は自分のブログのこともあるし、ニュースのこともあります。


また、早野氏みたいに(2)から(1)に持っていくとき、絵や図にしてしまうという亜流もあります。



一番気をつけないといけないのは次の2点。

(3)と(1)(2)の間には深い溝があり、同じアカウントには混ぜるな危険であること。フォロワーは増えても減りやすいです。



大抵(2)から(1)に流れるわけですが、(2)>(1)>(1)>(1)>(1)>(1)>(1)といった(1)が延々続くのも嫌われます。そんなに語りたいことがあるならブログに書いて(2)を一つあげるだけで十分です。


で、こんなサイトがあるわけですが、FACEBOOKの100人はともかくTwitterの100人をフォローとかうざ過ぎます。
あなたのFacebook・twitterの真価は「構造」で決まる/twitterやFacebookで結果を出す、はちえん。の中の人


そこで、一般の人が一番楽のは、(3)と(2)>(1)用を分けることです。
(3)は下らないことなので、どちらかというとmixi的というか、ネット友達を含めたリアルな友達専用。


(2)>(1)用は情報収集用で、談論系の有名人もこちらでフォローすればよいです。その上で、フォロワーを増やしたいというのなら、厳選した良質の外部情報を効率良く情報発信していくか、自分自身の意見を上げていくことです。但し、自分自身の意見の場合多少極論気味で釣りっぽくしないとフォロワーは増えません。


そんなわけで、アカウントを(1)、(2)、(3)用の三つに分けてみたら、凄くすっきりしたでござる。(1)は一切書き込みしてないんだけど。