【コラム】学校の試験でオール0点を取りながら通信簿で最大評価の5を

勉強しなさいと言われたのは、高3の時に3回くらい言われただけだった。母親からは一度も言われたことがない。前も書いたけど、家では高3の受験直前でも一日0〜30分くらいしかしていなかったからね。滑り止めに受かってしまうとまずいので、化学なんてあえて全く勉強しなかったし。
さて、ちーやんには当然、勉強しなさいなんてことは一切言うつもりはない。
彼女は優等生でいたい性格なので、放って置いても勉強はするはずだからというのもあるが、それ故にちゃんと普通と違う勉強もしてほしい。

なので言うとしたら、0点取りなさい。最下位取ってみたら?
ということくらいだろうか。

もちろん、その意味は教えない。

0点と言っても、白紙答案にするのではない。

全力で解答するのだ。それで0点を取る。これって、意外と難しい。
だって、少しは知っている答えがあるだろうから、部分点を思わず貰ってしまうのだ。

よって、0点を取るには、意識的に取るようにしないといけない。
つまり、0点を意識的に取るということは解答形式にも寄るけれど、実は全部の答えをほぼ完全に把握していないと無理なのだ。
部分点を貰わないように、また、選択問題なら、間違って正解を選ばないようにしないといけない。

でも、その真意を話してしまうと、単に勉強しなさいと言っていることと同じになってしまう。だから、それは言わない。

さて、本題の0点を取りながら最大評価を得る方法。
もちろん、これは先生による。点数だけを機械的に評価に振り分ける先生では駄目だ。
通信簿というのはその子供がその教科をどれだけ理解しているか、応用出来るかを客観的に評価したものだ。その便宜上の方法として試験結果を使っているだけで、本当は試験なんて頼らずにわかれば越したことはない。

でも、それを一人一人インタビューして読み取るなんてのは先生にとって時間的に無理。そこで試験が出てくるわけ。

では、どうするのかというと、試験問題を勝手に難しくして解答するのだ。
数学だったら、もう一つ条件を増やして解く。歴史だったら、質問事項の前後の事実を答えて、それを読めば答えは自明なように書くが、答えは書かない。
選択問題のみだったら難しいけど、できないこともない。

難しいのは語学だろう。特に国語。これに関してはさすがに無理かもしれない。
できないことはないけど、勉強量が半端無く増えてしまう。それはそれで良いんだけど。あと問題にも寄るよね。

逆に言うと、試験問題を勝手に難しくして解答しにくい問題や科目って、実は人生においてより重要な科目・テーマとも言えるかもしれない。

なんで、そんな無駄なこと思いつくの?と思うかもしれないが、もの凄く天の邪鬼な性格の家系なのと、それが好きだからだw

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