【コラム】いかにして公務員の給与を下げるか

小沢一郎以上の政治家は出てこないからという理由で擁護している人達は疑惑に触れようとしないし、場合によっては政治家はお金が必要だし、多少汚いことが出来ないようでは国際的にも外国の要人と対等にやっていけないとまで言う。
一方、糾弾派はどこまでが恣意的な捜査かどうかの見分けがつかないからマスゴミの情報に流されがち。

でも、一番大事なのは誰もが政治家になれる世界だ。今のように世継ぎ議員ばかりでは大元の供給源が少なすぎて、そりぁ人材不足になるはずだ。そうではなくて、大志を抱き、官僚に負けないくらいの知識を持った人がローリスクで選挙にうって出られる環境作りが大事なのだろう。

と思ってたらちょうどアゴラにその話題が出ていた。
http://agora-web.jp/archives/908019.html

公務員改革。要するに人数と人件費を下げることだけど、民主党の支持母体でもあるため全く進んでいない。少なくとも小沢がいる間は無理だろう。

ということで小沢がいなくなったとして、すぐにでも取り組んで欲しい方法。
いきなり給与が20%も下がるとなると、ローンを組んでいる人もいるだろうし、なんといっても最終的な権力を握っている人達ですから周りがどんなに大変であろうとも日本経済がつぶれるその直前まで自分達の椅子だけは確保しようとする人達です。
そこで比較的マイルドな方法として年に2%ずつ下げることにしたらどうだろうか。さらに比較的達成難易度が低い目標を達成できたら1%まで下げ幅を減らすことが出来るようにします。2%だと10年後に20%削減を達成できますが、ちょうど日本経済が破綻している頃です。とはいえ、この給与削減で1,2年それを遅らせることができるかもしれません。その間に次の時代の公務員のあり方を自分達で決めれば良いのですよ。